SOSiLA横浜港北
土地の高度利用を果たす設計を行った倉庫
計画施設は延床面積約8.7万㎡、4階建てのマルチテナント型立体物流施設であり、中央車路を軸とし、ワンフロア最大4分割のリースが可能な自由度の高い設計とした。また、ランプウェイの利用により3階まで直接的な車両アクセスが可能で、40ftコンテナトラックの走行も想定している。特に敷地に対する建物の配置や、形状・寸法のコントロールに細心の注力を行っており、敷地への入退場車両動線のスムーズ化と東西南北方向に対して土地の限界利用を果たした設計を行った。
外観はブランドデザインを踏襲しつつ、南西面角の壁面に自照式ブランドロゴを設置した。エントランスホールはブランドロゴから感じられたイメージを反映し、モノトーンをベースとした未来的で高級感のある空間を目指している。
所在地 | 神奈川県横浜市緑区 |
---|---|
主用途 | 倉庫業を営む倉庫 |
建築主 | 住友商事株式会社 |
設計・監理 | 前田建設工業株式会社一級建築士事務所 |
施工 | 前田建設工業株式会社 東京建築支店 |
延床面積 | 87,443.56㎡ |
規模 | 地上4階 |
構造 | 柱:鉄筋コンクリート造 梁:鉄骨造複合構造(一部鉄骨造) |
竣工 | 2017年9月 |