前田建設建築設計部ホームページにアクセスいただき、誠にありがとうございます。
本日、ホームページをリニューアルしましたので、お知らせします。
今回はご利用される皆様にとって、より情報が探しやすいよう構成やデザインをリニューアルしました。
今後とも、内容の充実を図るとともに、わかりやすく情報を発信してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。
当社は2019年11月に「ICI CAMP」を茨城県取手市に開所しました。これは廃校になった取手市立白山西小学校を改修し、宿泊・研修機能を備えた施設です。
現在、高度経済成長期に建設された小・中学校の閉鎖や廃校は、様々な地域で深刻な社会課題となっていますが、こうした社会ストックを民間企業の企画力と実践力で再生させることは、当社の掲げるCSV-SS経営※とも合致しており、「廃校活用」のポータルサイトとしてICI CAMPの事例を改めて公開します。ぜひご覧ください。
廃校活用ポータルサイト
※Creating Satisfactory Value Shared by Stakeholder
マイケル・ポーター他が提唱したCSV(Creating Shared Value)に加え、「担い手不足」「労働力の減少及び高齢化」といった「社会的課題」解決を目指します。
■ 2021/01/06 | ICI総合センターのエクスチェンジ棟が2020年度 省エネ大賞 資源エネルギー庁長官賞を受賞しました。 |
前田建設のICI総合センターICI LABエクスチェンジ棟が、一般財団法人 省エネルギーセンターが主催(後援:経済産業省)する、2020年度(令和2年度)省エネ大賞 省エネ事例部門において、資源エネルギー庁長官賞(業務分野)を受賞しました。
エクスチェンジ棟は、当社の研究開発と人材開発の拠点として建設された「ICI総合センター」の管理中枢機能を受け持つ施設で、「ZEBと知的生産性向上を実現する次世代型オフィス」をコンセプトに計画されました。
豊富な井水や太陽光などの自然エネルギーを最大限に活用するとともに、様々な省エネ・環境技術により2019年度実績で『ZEB』を達成したことが評価され、この度の受賞となりました。
受賞概要 | ||
受賞: | 2020年度(令和2年度) 省エネ大賞 省エネ事例部門 資源エネルギー庁長官賞(業務分野) |
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主催者: | 一般財団法人 省エネルギーセンター | |
タイトル: | 自然エネルギーを最大限に活用した中規模オフィスビルのZEB化 |
対象建物概要 | ||
建物名称: | エクスチェンジ棟 | |
所在地: | 茨城県取手市 | |
主用途: | 事務所 | |
建築面積: | 983.94 ㎡ 延床面積:2,122.2 ㎡ | |
規模: | 地上3階 構造:RC-S造(免震) | |
工期: | 2017年6月 ~ 2018年9月 |
前田建設は、2050年度のカーボンゼロ達成を見据えた、建物のZEB化推進のため、より高度な省エネ・環境技術の開発・社会実装に取り組みます。
前田建設設計・施工の「江東区有明子ども家庭支援センター」が2020年のキッズデザイン賞、日本空間デザイン賞、グッドデザイン賞を受賞しました。
プロジェクトの詳細はこちら。
【関連リンク】
キッズデザイン賞
日本空間デザイン賞
グッドデザイン賞
日本近代建築史上屈指の住宅作品といわれる、旧渡辺甚吉邸の移築プロジェクトの紹介ページを開設しました。
写真撮影: 傍島利浩
写真撮影: 傍島利浩
「中大規模木造建築物の構造設計の手引き 稲山 正弘著」と「世界の地方創生: 辺境のスタートアップたち 松永 安光編著」の出版を記念して弊社にて講演会を開催して頂きました。
稲山 正弘 氏 | ホルツストラ一級建築士事務所を主宰 木質構造のエキスパートとして 設計から研究・開発まで行い、各方面から高い評価を受けている BCSをはじめ数々の貴重な建築賞を受賞 |
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松永 安光 氏 | 近代建築研究所を主宰 |
2017/5/29に前田建設工業本店(飯田橋グランブルーム)にて 池田武邦氏の講演会「戦争と平和」を開催しました。進行役は東京大学都市デザイン研究室の永野真義氏。講演では戦争での壮絶な体験談のほか、戦後軍を退役され建築家としての歩まれた経緯や日本設計創設時のお話などしていただきました。今回の講演は、ご長男である池田邦太郎氏と建築画報社のご協力により開催することができました。
■ 講演プログラム
1. 海軍士官としての戦闘体験
2. 終戦後の建築家への道
3. 環境への取り組みと伝統技術への眼差し
長崎ハウステンボス、池田塾、渋谷神山町の自邸と「邦久庵」